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避難訓練③

H26.9.29



最後は、消防本部隊長による講評です。
隊長の言葉を重く受け止め、各自今日の訓練を振り返って頂けたらなと思います。

ちなみに♪
「約2分」
何の数字だと思いますか?
実は一般的な家庭で火災が発生してから脱出できる制限時間なんです。

え!? たった2分!? と思われるでしょう。
たしかに火が回るにはもう少し猶予があります。
しかし…火災の死因は焼死なのですが、実は直接的な死因は焼死ではないんです。

そう、原因は一酸化炭素中毒。
物が燃えると各種有毒ガスが発生します。
これを吸うとあっという間に意識障害がおき失神します。
そして火にまかれ焼死してしまう…というわけです。
学校の避難訓練でもかがんで進んだり、ハンカチで口を覆ったりしたでしょう?
あれは有毒ガスが室内の上部にたまりやすいためなんです。
まずかがみ、上に上るガスと煙をさけ、なおかつ視界を確保し脱出するための技術なんですね。

たった2分なんて気づく前に過ぎてしまう、ということで火災報知機が義務化されたんです。
それに加えいざという時の脱出ルートや方法を想像しておくことが大事です。
いざ、どうしていいかわからない、では命を守れませんからね。
いつでも、災害や事故に巻き込まれるかもしれないという心構えがあるかないか、
それが生死を分けるといっても過言ではありませんね。

いやあ~、今回も天気に恵まれました^^
皆様お疲れ様でした~^^